役立ち情報
2020年から世界中を襲っているコロナウイルス。
実はもうそろそろコロナ後の世界が見えて生きています。
それとともに経済対策もどんどんと追加されていくので建設業界の一人親方には明るい未来が待っているのではないでしょうか。
コロナウイルスワクチンでマスク解禁の国すらできている
現在は日本はコロナウイルスワクチンについては後進国なのですが、2021年に国民全員が2度接種できる量のワクチンを確保しています。
つまり2021年には日本国民全員がコロナウイルスワクチンを打てる状況であるということ。大規模接種会場にて、18歳以上の接種も始まっており、日本全国にコロナワクチン接種の人が増えていく予定になっています。
諸外国ではコロナワクチンの接種が進んでおり、マスクを瀬うに宴会をしてもいいという国すら出てきている状態。ヨーロッパでも大規模イベントの開催が次々と行われています。
つまり現在ワクチンによってコロナウイルスの出口は見えてきていて、近い将来日本でもマスクを取っての外出が許される状態になるでしょう。夜明けは近いと見られています。
建設業ではどうか
建設業においてのコロナワクチンの影響はもう少し長引くでしょう。
原材料の高騰及び手に入らないことが理由で建設が進まないこと。そして予算が組まれていないのでなかなか景気がすぐに良くはならないということが原因として挙げられます。
しかし国の基幹産業である建設業及び自動車産業には必ず国の補助金が出るでしょう。なぜなら大多数の人の景気をよくしない限り、国全体のGDPはあがらないので税金も増えないので政策が打てない。
ですから国債を発行して予算を集め、必ず再度景気をよくする施策がたくさん打たれるはずです。そうなれば住宅の建設や他の建設も進み、同時に建設業も潤ってくるでしょう。
つまり建設業の未来は一時的に暗いですが数年後を見れば明るいということです。
コロナウイルスによって一人親方は大きなダメージを受けた
2020年建設業では一人親方らがかなり割を食うことになりました。
たくさんの現場がコロナウイルスによりストップし、仕事がなければ収入がない一人親方にとって、大打撃。もちろん建設業全体にとって、大きな大打撃ですが、資金力に余裕がない一人親方はどうしてもダメージを吸収できなくなったようです。
完全に現場が止まったわけではないものの、一部が止まるだけでも収入は減り、ローンなどを返せなくなるトラブルだって出てくる。その後現場が再開してもうまく、建設が進まないこともあり、この2年間では建設業自体はもちろん一人親方にとって大きな転機になったかもしれません。
大きな企業にいれば資金力があるので、仕事がなくてもある程度保証された可能性もありますが、一人親方はそうはいきません。自分で仕事を探して仕事を頂かないと生活が成り立たないわけです。
ただしこれをポジティブに捉えることもできます。今現状として仕事の依頼が少なくなっている。つまり時間があるので、その分仕事のクオリティを上げる方に時間が使えるのではないでしょうか。そして多能工化して仕事を受けやすくするという方法もあります。
もしくは勉強をして資格を取ったり、設備投資をしてさらに仕事を受けやすくすることも可能。さらには1つの仕事に時間をかけて、クオリティを上げて高単価で時間をかけていいものを作れる仕事を取れるように業務を転換することもできます。
人との繋がりも希薄になりがちなので、ここで活躍できた人はこの先も明るいはず。時間がある今だからこそできることがあります
ウッドショックの影響は続く
一人親方のコロナウイルスの影響の一つにウッドショックがあります。
ウッドショックとは木材の値段が高騰して、建設がキャンセルになるもしくは建設戸数が減るという現象が起きています。
これは北米やヨーロッパにおける郊外移住での住宅建設需要の増加によって、木材自体の値段が高騰していること。そして中国のコンテナ買い占めのため、輸送費用が増加していること。さらに中国国内やEU圏内や北米ないでの流通の方が輸送費が必要なく利幅を取れるため、輸出されないという現状が木材の価格を高騰させています。
この結果国内の木材にも注目が集まり国内の木材価格も価格高騰し、安価で住宅が建てられなくなっている状況です。
そして値段が上がったために住宅建設が頓挫することも多くなってきており、そしてお金があっても材料が手に入らないということも出てきました。つまりお金はあっても住宅が建てられず、一人親方にとっては仕事がなくなるという状況です。
ただウッドショックが怖いのはこれだけではありません。これから先も長く続くということが考えられるからです。
元の発端はコロナウイルスの影響での郊外移住と住宅建設需要の増加なのですが、世界の潮流としてリモートワークが当たり前になり、コロナウイルスがおさまったとしてもこの流れは止まらないでしょう。つまりウッドショックはコロナ後続くということです。
そうなれば日本の木材の価格は高騰したままになり、受託の需要が減るかもしれません。この影響は数年間は続くので、影響はすぐに終わると思っていると痛い目に遭いそうです。
ここから10年をどう生きるか
コロナ後の世界では、いろんなものがリセットされるでしょう。
人間関係もそうだし、仕事に対する考え方もそうですし、またいつ感染症が出てくる恐れもあるかもしれないですし、数年間コロナウイルスの影響は持続するはずです。経費での宴会などもあまり開催されないでしょう。
ウッドショックの影響もあり、住宅は高騰するでしょう。高騰した後は建設戸数は減り、仕事量は減っていきます。そしてそれで戸建てを立てたい人はいるはずなので、低価格住居と高価格の住居が二極化が避けられないとみられています。
ではどうすればいいか。選択肢は2つ。仕事の完成度を上げて、コミュニケーション能力を上げて、高価格帯の少ない仕事を受けるようになる。もしくはさらん低賃金の低価格帯の仕事をたくさん引き受けるか。一人親方の仕事も二極化していくでしょう。どちらかに立つか自分で覚悟を決めたほうがよさそうです。
新たな社会での関係を気づいていくのかがこれからの10年を生きる鍵になるのではないでしょうか。コロナ前の世界に戻るのではなく、コロナ後の世界に進む。建設業で必要になる技術は変わるのかもしれませんし、そもそも換気技術に進歩が出るかもしれません。
技術の進歩や法律が定められたとしたら、その特需が生まれるのでフットワークの軽い一人親方が大きく活躍できる場があるかもしれません。これまでもたくさんの法律により、建設業界の特需は生まれてきました。法律だらけの業界ですからね。
つまりこれから決まる法律に対してしっかりと情報網を貼っておくこと。そして気がついたことがあれば片足突っ込んでおくこと。そうすればコロナ後の一人親方の生き方がわかってくるかもしれません。
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著者紹介 社会保険労務士 一人親方労災保険コンサルタント 埼玉労災一人親方部会 理事長 一般社団法人埼玉労災事業主協会 代表理事 1962年生まれ。立命館大学産業社会学部卒。一部上場メーカー勤務を経て20代で独立。以来社労士歴30年、労災保険特別加入団体運用歴10年。マスメディアのコメント、インタビュー掲載歴多数。本人はいたって控えめで目立つことは嫌い。妻、ネコ3匹と暮らす。
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